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Column
presented by Wochenmagazin "Gold"
Author Glyzinie Blauregen

-庭園提言-
2017年8月14日号

週刊『ゴールド』をご愛好いただいている目の前のあなたは、「いもむしのラウペルムくん」というお子様向けキャラクターをご存知だろうか。
今回、宣伝を書いてくれと頼まれたので、その話をさせてもらおう。
ラウペルムは私が産まれる前から存在していたらしく、子供の教育を目的として売り出しているキャラクターだ。
そんな彼のイラストがデザインされたチェスセットが、この度キュンストリヒェ・フリーゲ社から発売されることとなった。
ボードには愛らしい植物類が描かれていて、駒は8×8の葉っぱの上を飛び交って戦う。いかにも王様な格好をしたラウペルムを模したキングや、女王に女装したラウペルムのクイーン、馬ではなく蜂に乗るラウペルムのナイト……など、面白い造形のラウペルム尽くしの駒が用意されている。
これを見ているあなたにお子さんがいれば、このチェスセットを誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントに贈ってあげるのは如何だろうか? 勉強の一介に、あるいはサボりの暇つぶしに、そして将来子供から自発的に親孝行をしてもらえるように。
きっと喜んでくれるだろう。うん。間違いない。
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