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Column
presented by Wochenmagazin "Gold"
Author Glyzinie Blauregen

-庭園提言-

2013年5月13日号
今回特集されたゲーアハルト・ニコラウス・ヨハン・アントン・ツィーラーについて、読者の皆さんはどういった感想を抱くだろうか。
名前が長い? わかるよ。記事の執筆者はできるだけ字数がかさばらないよう、極力フルネームを書かないように努力したらしい。他にもまだミドルネームがあるんじゃないかと疑心暗鬼にもなってたね。
他はなんだろう、挑戦的なタクティクスは他のチェスプレイヤーからも好評を博しているが、いかんせん彼の性格が難儀だから私はそこまで気にすることが出来ないかな。
とはいえゲーアハルト・ニコラウス・ヨハン・アントン・ツィーラーに相当の実力があるのは確か。そろそろグランドマスターを視野に今後も頑張って貰いたい。
しかし良いね、無駄に名前が長いって。
あ、前回紹介したローデリヒ・カーマンが結婚指輪を外している理由が分かったよ。聞いたときは失礼ながら面白すぎてしばらく笑い転げたね。
なんでも、昔飼っていた猫に指を引っ掻かれてしまい、絆創膏を付けるときに指輪を外していたらどこに置いたか忘れたりして、危うく無くしかけた事があったそうで、以降は夫婦の大事な日以外で指輪を付けることはない、とのことだ。
私の予想は外れてたけど、なかなか面白いエピソードが聞けたので良かったと思う。ローデリヒも我々も、怪我と物忘れには気を付けて。
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